2005年 10/20 快晴  参加者 6名

羽島3:00=溝口IC=大山寺登山口8:20〜10:00六合目10:15
〜11:25弥山頂上13:30〜六合目14:40〜15:30元谷15:50
〜登山口17:00=岸本温泉ゆうあいパル=羽島24:30

16日に続き一路大山へ。今日は遠路はるばる桑名からOさんとHさんが御参加。
遠くからでも御参加いただける事嬉しい限りです。
3日前にイヤと言うほど見た大山ですが、米子道から前面に見えてくると、『ウォー』
と又思ってしまう自分の山好きさにあきれ果てます。日曜日とは違って団体登山もなく
静かな山歩きが楽しめそうです。六合目までは黙々と階段道が続きます。しかし前回は
気ずかなかったんですが、周りを取り囲む木々は西日本最大と言われるブナの原生林
が見事です。同じ山でも2回〜3回と登ってこそその山のよさがどんどん見えて来るの
でしょうね。高度を上げると眼下には狐を描くように弓浜が広がります。
そして8合目を過ぎのんびり木道歩き。大山頂上石碑を越え、静かな弥山頂上で食事休憩
をとりました。荒々しい稜線のその先には剣が峰がそびえます。ついついその魔力に
引き込まれ皆さんの食事中に、『行ける所まで行ってみよう』と挑戦。崩れやすく
スッパリ切れ落ちた稜線を慎重に・且つ大胆に、数個のコブを越えいよいよ剣が峰が
間近に迫った所で足元を見ると、切れ落ちた稜線の幅は10cmほど。そして鎖つきの
登り。『怖わぁ〜』びびりまくりです。剣が峰を間近に勇気ある?撤退です。
弥山にもどり皆さんにこの話わすると、意外にも『行ける所まで行ってみたい』との
返答。『じゃあ行ける所までね』って事で出発。途中まででしたが皆さんに最高の
恐怖体験をして頂き、『あんな所まで行ったんだよね』という変な満足感を得て頂きま
した。ついつい頂上に2時間も滞在。その後元谷経由で下山しました。
元谷からの大山北壁は、本日のフィナーレを飾るのに充分すぎるほど私達を圧倒します。
下山後は夕日でオレンジ色に染まる大山を見、岸本温泉につかり長〜い帰路につきました。
また回を重ね大山わおとづれると、新たな発見・感動が待ち受けてるんでしょうか?
山ってほんとに楽しい。

▲大山 快晴です

▲夏道登山道入り口

▲階段が続きます

▲展望が開けて来た

▲六合目非難小屋に着いた

▲ここからはどこでもシャッターチャンス

▲岩の急坂です

▲高度感ばっちり

▲荒々しい北壁

▲つらい道も終わり

▲気持ちいい
 右側が北壁です

▲ダイセンキャラボク
 の赤い実撮影会

←Oさんは撮影の為
 走り回りすごく
 パワフルでした

▲北壁からは想像できない だだっ広い頂上部

▲大山の石碑を越え
  弥山への稜線

→弥山 1711m頂上
 バックは剣ヶ峰

▲ワインで乾杯
安物でもうまい

▲一人いざ剣ヶ峰へ
立ち入り禁止です

▲幅10cmない刃渡り
ここは難なくクリアー

▲下を見るとこんな
感じ 迫力です

▲縦走路・ラクダの背 核心部
 正面の壁中央部で断念 剣が峰はすぐそこ

▲ラクダの背より みんながいる弥山
北壁と同じく 南壁もすごい迫力

▲ラクダの背より 超望遠で みんなはコーヒータイムで楽しそう こっちはびびってた

▲みんなも少し
 いって見たいと
  少しだけね

→やっぱり引き返す
 正解です
右が北壁 左が南壁
スッパリ切れ落ちる
腰が引けてるよ

▲余裕のポーズ??

→弥山を撤収 充分楽しみました

←下山開始です

▼頂上周回道を歩く
楽しくもあり
名残惜しくもあり

▲ここが皆さんが目指す大山頂上です

▲ポテトを片手に
 登ってきた若アベック
初登山だって 余裕だね

▲→さすが独立峰
 高度感一杯です

▲弓ヶ浜も綺麗に弧を描いてます 海の見える山っていいですね

▲下山は元谷経由で

▲木々の間から北壁

▲紅葉と岩壁のコントラストが最高です

▲すばらしいブナ林の中を下る

▲元谷に降り立つ

▲元谷からはこの大展望が待っていた 本日のフィナーレに最適です

▲後は林道を行く

▲大山寺参道付近

▲この花木の名前は?

▲最後まで大山が

▲桝水高原より 夕日に輝く大山 先程までの荒々しい大山とは別物??

頂上での出来事
 頂上一帯は植生保護の為、木道が作ってある。その中ひとりの男性が木道以外の所を
 登ってきた。非難小屋の管理人さんが注意すると、その男性はあろうことか
 『どこを歩こうが俺の勝手だ』などと言い放ち後は、反論と無視を続ける。
 そして頂上を通り過ぎ、そそくさと下りて行った。木道以外の所を歩くのはもちろんの事
 注意された時 どうして『すいませんでした』と言えないんでしょうか??
 やっぱり国立公園としてのルールは守って歩きたいものです。もし間違って違反をしたら
 『ごめんなさい』と素直に謝れる様にこころがけたいと思いました。
エッ 剣ヶ峰への縦走ルート 立ち入り禁止だよ。 アッ 『ごめんなさい』反省

四季のトレッキング倶楽部

▲最後にOさんに頂いた画像がすごく綺麗だったので拝借させて頂きます
 岸本温泉に向かう途中 大山側より西方向

岸本温泉
 ゆうあいパル
鳥取県西伯郡岸本町
    大殿1010
 0859-68-5526
  10時〜21時
 定休日 水曜日
 大人 500円

▲温泉ロビーにて
この写真も
 Oさんから頂き